医療費控除還付金シミュレーター記事一覧

医療費通知書(お知らせ)を使って申告を簡単にする方法

結論から言うと、健康保険組合等から届く医療費通知(医療費のお知らせ)に含まれる情報は、マイナポータル連携を利用することで確定申告書の医療費控除欄に自動入力でき、申告の手間を減らせます。レシートを1件ずつ手入力する前に、この仕組みが使えるかどうかを確認してみる価値があります。

マイナポータル連携で医療費通知情報を自動入力

マイナポータル連携を利用すると、医療費控除に使用できる医療費通知情報をマイナポータル経由で取得し、所得税の確定申告書を作成する際に該当項目へ自動入力することができます。事前にマイナポータルで代理人の設定を行うことにより、家族の医療費通知情報をあわせて取得することも可能です。

出典: 国税庁 医療費控除を受ける方へ

医療費集計フォームという選択肢もある

医療費の領収書の件数が多い場合は、「医療費集計フォーム」という表計算ソフト用のフォーマットに支払った医療費を入力・集計する方法もあります。入力・保存したデータは、確定申告書等作成コーナーの医療費控除の入力画面で読み込んで反映できます。ただし、セルフメディケーション税制の適用を受ける場合は、この医療費集計フォームを利用することはできません。

通知に記載のない医療費は別途記録が必要

医療費通知には、健康保険が適用された診療分の情報が中心に記載されており、自由診療や医療費控除の対象になる交通費など、通知に含まれない支出もあります。医療費通知だけに頼らず、通知に載っていない医療費やOTC医薬品の購入費は、レシートをもとに別途記録しておく必要があります。

セルフメディケーション税制を選ぶ場合の注意

セルフメディケーション税制を選ぶ場合は、医療費通知情報の自動入力や医療費集計フォームの対象外となるため、OTC医薬品のレシートをもとに購入費を個別に集計する必要があります。医療費控除とセルフメディケーション税制は選択制であり、どちらを選ぶかによって申告の準備の仕方も変わってきます。

集計できた金額をもとに還付見込み額を確認したい方は、医療費控除・セルフメディケーション税制 還付金シミュレーターをご利用ください。

まとめ

  • マイナポータル連携を使うと、医療費通知情報を確定申告書の医療費控除欄に自動入力できる
  • 領収書が多い場合は医療費集計フォームも活用できるが、セルフメディケーション税制の適用者は利用できない
  • 医療費控除とセルフメディケーション税制は選択制であり、選ぶ制度によって申告準備の進め方も変わる
  • 本計算は参考情報です。実際の控除額・還付額は確定申告書の記載内容や税務署の判断により異なります。医療費控除とセルフメディケーション税制は選択制であり、併用できません。最新の制度内容は国税庁の情報をご確認ください。

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